太宰府のイベント、日程変更について

廃材 アート モニュメント

太宰府でのアートイベントの準備が着々と進行中です。

そんな中、コロナ禍による緊急事態宣言の影響で、日程で少し延期になりました。

会期:10月3日(日)〜10月17日(日)

うち、九州国立博物館での展示会は10月12日〜17日となります。

 

イベントのための制作活動

先月は、展示する廃材アートの準備で、釘抜きをしました。

釘抜き 廃材 アート モニュメント

猛暑の中、皆様のご協力のおかげで順調に作業が進みました。

ありがとうございます。

 

また、部品の一部として城島瓦を使用する運びとなり、初めて瓦工場へお邪魔しました。

渋田瓦工場 アート モニュメント

鬼瓦 アート モニュメント

鬼瓦で有名な城島瓦。

精密な鬼瓦を制作する職人の鬼師さんの貴重な指導を受けながら、瓦の整形作業に没頭。

粘土が乾かないように空調のない場所での作業は、なかなか過酷でしたが、それ以上に大変楽しい時間でした。

時間と体力があればいつまでもできそう。

 

沢山の方々が関わるプロジェクトをアーティストの自分が束ねるというのは、なかなかの修行ですが、とても貴重な機会をいただけて感謝です。

そして何より、今回のイベントを介して素晴らしい職人さんや、その道のプロの方に出会えた事が大きな財産です。

まだまだ準備が続きますが、引き続き邁進してまいります!

 

日々の活動は、インスタでも公開中。
ぜひご覧ください。

https://www.instagram.com/artkingkazu/

   
    大森 かずえ

    1982年、岡山県生まれ。東京学芸大学、卒業。
    画号「大森かずえ」美術家として活動。
    幼少期から、水墨画を描く母の影響を受け、毎日絵を描いて過ごす。
    大学時代は自ら企画運営をし、積極的に個展やグループ展をこなすが、
    24歳の頃、病気治療で記憶を消されて2週間意識不明に陥る。
    また、後遺症で全身に麻痺が残り、一時は絵が全く描けなくなるが、
    とにかく描きたい一心でリハビリを経て、1枚の油絵を制作。
    その絵が第34回近美春季展にて大賞を受賞する。
    画家としては、近代日本美術協会での大賞受賞をはじめ、他受賞歴が多数。
    空をメインとした風景画・肖像画には定評があり、多くのオーダーワークをこなす。
    絵画を生かすためのデザインやディレクションも手がけるマルチプレイヤー。
    その他、書籍の装丁デザインや挿絵イラストも手がける。
    ※病気はすでに完治しています。

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