『うずまく樹』
制作:2008年
画材:水性ボールペン、水彩紙
サイズ:サムホール(227×158mm)
枝が毛細血管に見えるという観点から、体の中で思いと一緒にぐるぐるとうずまく心の木。
他人と自分の距離感をどう量ればいいかわからず、近づきたいけど怖いと葛藤する
過度の自虐精神を現した作品。
『うずまく樹』
制作:2008年
画材:水性ボールペン、水彩紙
サイズ:サムホール(227×158mm)
枝が毛細血管に見えるという観点から、体の中で思いと一緒にぐるぐるとうずまく心の木。
他人と自分の距離感をどう量ればいいかわからず、近づきたいけど怖いと葛藤する
過度の自虐精神を現した作品。
1982年、岡山県生まれ。東京学芸大学、卒業。
画号「大森かずえ」美術家として活動。
幼少期から、水墨画を描く母の影響を受け、毎日絵を描いて過ごす。
大学時代は自ら企画運営をし、積極的に個展やグループ展をこなすが、
24歳の頃、病気治療で記憶を消されて2週間意識不明に陥る。
また、後遺症で全身に麻痺が残り、一時は絵が全く描けなくなるが、
とにかく描きたい一心でリハビリを経て、1枚の油絵を制作。
その絵が第34回近美春季展にて大賞を受賞する。
画家としては、近代日本美術協会での大賞受賞をはじめ、他受賞歴が多数。
空をメインとした風景画・肖像画には定評があり、多くのオーダーワークをこなす。
絵画を生かすためのデザインやディレクションも手がけるマルチプレイヤー。
その他、書籍の装丁デザインや挿絵イラストも手がける。
※病気はすでに完治しています。