『AMABIE』
制作:2020年
画材:水性ボールペン、水彩紙
サイズ:F4号(333×242mm)
半人半魚の妖怪「アマビエ」が現れると
6年間は豊作だが併せて病気が流行るという。
肥後の国の海の中に夜な夜な光るアマビエが現れ、
「私の姿を写して人に見せると病気から逃れることができる」
と言って消えたという言い伝えから
コロナウィルスの影響が凄まじい今に合わせて
疫病退散の願いを込めて描いた。
『AMABIE』
制作:2020年
画材:水性ボールペン、水彩紙
サイズ:F4号(333×242mm)
半人半魚の妖怪「アマビエ」が現れると
6年間は豊作だが併せて病気が流行るという。
肥後の国の海の中に夜な夜な光るアマビエが現れ、
「私の姿を写して人に見せると病気から逃れることができる」
と言って消えたという言い伝えから
コロナウィルスの影響が凄まじい今に合わせて
疫病退散の願いを込めて描いた。
1982年、岡山県生まれ。東京学芸大学、卒業。
画号「大森かずえ」美術家として活動。
幼少期から、水墨画を描く母の影響を受け、毎日絵を描いて過ごす。
大学時代は自ら企画運営をし、積極的に個展やグループ展をこなすが、
24歳の頃、病気治療で記憶を消されて2週間意識不明に陥る。
また、後遺症で全身に麻痺が残り、一時は絵が全く描けなくなるが、
とにかく描きたい一心でリハビリを経て、1枚の油絵を制作。
その絵が第34回近美春季展にて大賞を受賞する。
画家としては、近代日本美術協会での大賞受賞をはじめ、他受賞歴が多数。
空をメインとした風景画・肖像画には定評があり、多くのオーダーワークをこなす。
絵画を生かすためのデザインやディレクションも手がけるマルチプレイヤー。
その他、書籍の装丁デザインや挿絵イラストも手がける。
※病気はすでに完治しています。